「モリンガ」種を蒔いてから5年経ち、今年も「モリンガ」で豆乳ヨーグルトを作っています。
2013年5月に種をまき育てていたモリンガ。種を蒔いた年の成長は素晴らしく、5月に蒔いた種が8月には軒先を超える位に育ち、葉もふさふさジュースの材料に使えておりました。
冬は暖かい室内に取り込んでいますが、次の年からは最初の勢いはなくなり、毎年春先に6センチ位切戻していますと、切った下から芽吹きを繰り返し、昨年からは次々と花が咲いては種になることなく落ちてしまいます。
何か使い道がないかと思案、モリンガは素晴らしい養分の宝庫で免疫力も上げてくれるという。
酵母、乳酸菌も多いに違いないと思い、昨年から豆乳ヨーグルトを作っています。
新芽の成長し始めたところを一枝豆乳に漬け込み、今年も素晴らしい豆乳ヨーグルトが出来ました。
出来上がり
夏の常温7,8時間で出来上がります。
まず、次回の植え継ぎ用に大さじ一杯を取り分けて、次回のヨーグルトの仕込みをしてから食べ始めます。
低速圧縮搾りジューサーで毎朝ジュースを搾ります。
ジュース材料はキッチンガーデンで時期にできるもので作っており、夏は葉野菜が少ないですが小松菜、サツマイモの葉、オカワカメ、つゆくさの葉などを使います。
夏に困るほど繁殖しているつゆくさの若芽がサラダで食べられると知り、野菜に無い薬効を持っているに違いありません、ジュースの中に葉を少し忍ばせています。
ジュースの絞り粕には植物繊維が沢山含まれており無駄にはできません。
これにモリンガ豆乳ヨーグルトをのせ、手作り酵素をかけて食べるのが毎朝の習慣です。
「モリンガ」挿し木には失敗してしまいました。モリンガの挿し木を行うには枝先を1メートル位深く植えこむと良いとの情報を得ましたので、5月の半ばガーデンの片隅に伸びた枝を切り、深く植えこんで置き様子を見守っておりました。
なんと解りづらいですが上の写真、新芽が5センチ位芽吹いています。根も出て根付いていると思い喜び、すっかり油断しておりましたら次第に枯れてしまい残念な結果となりました。
それにしてもモリンガの木の生命力の強さには驚き、又、来年は手をかけて再度、挿し木に挑戦してみようと思っています。