「ビワの葉エキス」作りました
東城百合子先生著の「薬草の自然療法」の中で「一家に一本のビワの木があれば医者いらず」と書かれているのを見て、種を蒔き9年が経ちました。狭い場所にも拘わらずベランダまで届く位に成長して、昨年からは実も生り美味しく食べることが出来るようになりました。
我が家の常備薬として「ビワの葉エキス」を作り始めて6年になります。
2年前から、【あなたの「治る力」引きだそう】の著者の市川加代子先生に手当法を学び、ビワの葉エキスの作り方も教えて頂きました。
1月、2月の寒い時期のビワの葉は充実していてビワの葉エキスを作るのに適していると教わりましたので、今年は大寒を待ち1月20日にビワの葉エキスを作りました。
葉は100枚ほど使用、洗った葉は綺麗に水分を拭きとります。
1~2センチ位の巾に切る。
葉の根本は養分の詰まっているところで大切です。
切った葉を瓶に詰め、35度の焼酎を注いで出来上がりです。
今年はビワの葉100枚に対して35度の焼酎1,8リットルを3本使用して2瓶のビワの葉エキスを作りました。
「友人に、冷え性で夏も毛糸が離せなかった人がいますが、ビワの葉を焼酎につけて5年位おいたものを毎日少しずつ飲んだら、すっかり治ってしまいました。これはアミグダリンと青酸配合体の働きのためと、栄養学では説明されますが、それ以上にまだ解明できない、不思議な見えない自然の力の働きがあると思うのです。」と「東城百合子著、薬草の自然療法」の中に書いてあります。
5年という時間の中でどんな自然の力が働いてくれるのか楽しみにして私も一瓶を5年保存してみます。
昨年のビワの葉エキス、今使用しているものです。
ビワの葉は取り出し、エキスだけにして保存、使用する分は小分け、スプレー容器に入れて手元におきます。取り出した葉は少しずつ風呂に入れますと、疲れが取れ温まります。
咳、喉が変だなと思うとすぐにビワの葉エキスを5~6倍に薄めてうがいをします、そしてゆっくり飲みこんでいますと不思議に治まっていることがあります。
切り傷、やけど、歯が痛むとき、虫刺されなどそのまま付けます。
背中が苦しい思う時に背中にぬり込み腹巻などで温めています。温灸にも使用して助けられており、無くてはならない必需品となっています。
ビワも小さな実の形になっています。
今冬は雪と四十何年ぶりの寒波に見舞われ-6度、-7度葉や実がバリバリに凍りついていました。
ビワの木は寒い地方には育たないといわれています、果たして実が食べられるまで大きくなってくれるのかと心配しながら見守っています。