だれにとっても節目であるこのときを、いっぱいすいこんで、おくりだす。 子であり、夫であり、親であり、族であり、友であり、いくつかの肩書きを持ってきたすべてのわたし。困難の中でも、理解を得ようと説くのではなく、共感を強いるのではなく、ただありのままに。 自分のしていることを、胸を張って子に話してやれる。ひとつひとつ丁寧に。そんなふうに仕事をし暮らし、あらゆるいのちと共に生きていく。 ただなにものでもなくて 令和 いっぱいすいこんで、おくりだす。いきましょう。