12月霜の降りる直前、沢山の実を付けているミニトマト「甘っこ」です。
昨年、苗で購入したミニトマトから自家採取した種を3月下旬にたねまき、寒い間は部屋の暖かい場所で育て、4月暖かくなりだした頃から屋外で大切に育てておりました。
4月20日頃に注文しておきました。トマトを加えた夏野菜の苗が届き、比べてみても自家採取の苗はよわよわしく小さな苗でした。
買い求めた、立派な苗から育てたトマトは天候のせいか、育て方が悪かったのか、根のはりも悪く、病気にもなりがっかり、8月の下旬には早々に片付けてしまいました。
なんと、他のトマトが終わる頃自家採取の甘っこは活き活きとしています。うねのみぞで環境の良い場所ではありませんが残してみました。9月、10月とぐんぐん成長しています。
10月6日育ち盛りです。
食事中にパチリ。
12月6日寒さにも耐えていますが今朝の温度は2.7度、霜の降りる寒さに折角のトマトを無駄にはできません。
青いトマトを収穫しました。赤く色づいたトマトから食べていきます。
夏の暑さを乗り越え、初冬の寒さにもめげず育ち続けた「甘っこ」調べてみました。
(宇治交配)丸種種苗株式会社が3種類以上の病害虫に抵抗力をもたせている、とありました、丈夫ですばらしい品種でした。交配した種は次の年には同じものは出来ないといわれます。
この「甘っこ」は前年の自家採取の種でした、我が菜園にうまく適合し、温度さえあればまだ成長し続けるたくましさがあります。自分で種を取った野菜を食べたいという思いで、今年も種をとりました。来年はどんな成長が見られるか楽しみです。