東京の国分寺育つのか。
12月18日
ベランダで育てていた春ウコン、掘りおこしてみましたらこんなに出来ていました。
昨年の1月カムナファームの会で「ベジランド」池崎さんから春ウコンを分けて貰ってきました。苦みがあり、健康維持、五臓強化に良いといわれます。
寒さに弱いため日本では沖縄県と鹿児島県のごく一部を除いて自生しているところはすくないといわれます。
神奈川県の農園で、以前の農園主が植えていたものが育っているという春ウコン。東京の国分寺で育つのでしょうか。 初夏にピンクの花が咲き、写真でみると美しいですが、はたして。
育て方
日あたりの良い場所と水分を切らさないようにすることが必要です。キッチンガーデンには日当たりのよい場所がないので、2階のベランダで育ててみようと思っています。
今は種の保存のために暖かそうな庭の隅にうめてあります。
3月暖かくなってきました。植木鉢に植えこみましたが、なかなか芽が出ません。
6月15日
なかなか発芽する様子が無くあきらめかけた6月、小さな芽が2芽出てきました。良かった!
日当たりの良いベランダに移動。
7月30日暑さの盛り、順調に育っていますが花の咲く気配はありません。
春にピンクのかわいい花が咲くというので楽しみにしていましたが今年は見る事ができなさそうです。
種の保存のために庭の片隅に植えこんでおいたものも育っています。
冬の間このままにしておきました、はたして生きているか心配。
12月
ベランダでそだてていた春ウコンしっかりできています。
無駄にはできません。
スライスして天日干し。
ミキサーで粉末にしました。
出来た量はほんの少しですが、朝食の時、味噌汁にひとつまみ入れて食べています。
気にならない位少しなので、にがみは気になりません。
ウコンには胆汁を強力に分泌させる働きがあり、抗酸化や抗炎症作用もあるなど、非常に素晴らしい力があるのです。
ウコンの代表的な薬効成分は、肝臓を強化するクルクミンと各種の精油成分です。精油成分には胆汁分泌促進のほか、コレステロールを溶かす作用、健胃、殺菌、防腐作用などもあり、クルクモールという精油成分には子宮頸がんを抑える働きが、フラボノイドには毛細血管壁を強化する作用が分かっています。
ビタミン、ミネラルも多く、ビタミンEの100倍もの抗酸化力を持つセレニ ウムも、それらが相乗的に働いて肝機能をととのえ、胃腸を丈夫にしてくれるというわけです。根茎を乾燥させて粉末につくればなんにでも手軽に利用できます。
草の木に癒されて 標ヒロ著より
今年も3月に植えこみベランダで育てます、ピンクの可愛い花が咲いたらうれしいです。