この日がきてしまった。
2016年11月11日。
ポッキーの日とか電池の日、結婚記念日とかアネキの誕生日とか、30以上もあるなんかの日。
決めたあの日から10年経ったんですよ~。
カラダを壊し、治療を終え、さぁこれからどうやって生きていこうかというとき。「どうするの?」「なにしてくの?」っていう問いに対して、「好きなもの、好きなこと、共有しながら生きていきたいんです」って本気で答えてた。仕事だからって違和感抱えながら、満面の笑みで嘘ついていくのがいやなんです」「それが一番体にわるいから」
出勤はしたくない。よく肺が破けるから。そういう時は休める働き方がいい。
「やっていけるの?」「キャッシュフローは?(失笑」質問攻めのひとがいる一方、「馬鹿だねー!」「かんぱーい!( ^^)/\(^^ ) 」て応援し続けてくれるひと。
5年生存率?知らんわ!
決めたんです。まず10年生きてみる。
金なし、コネなし、健康なし。おまけに技量も経験もなし。それでも決めたんです。やりたいことはすべてやる。身につける。万華鏡のように生きてみる。「オフィスカレイド」、個人事業主の届け出。2006年11月11日。
自分を探すのではなく、気づくこと、つくること。生き方そのもののアート化。
知りたいことは自分の体験と感覚で判断していく。その結果なにが起こっていくのか。日々淡々と淡々と 国分寺ラーメン淡淡 (たんたん) と
自分の治ろうとする力、植物と微生物の力を信じて。「微細なようで壮大すぎる人体実験」のはじまり。
過ごす中で頂く話は全て受けてきました。そこで自分ができることはなにか、全力を注ぎこむ。それを10年続けたら、なにものかになっているかもしれない。
結果。なにものにもなっていない、それでいい、それがいい。現代百姓。
いま、便座。ここ、一番落ち着く~
この投稿は十年前の自分に送ります。
花束を僕は僕に贈ります。
もし、いま、なにか目指すものがあって、現実との乖離にしんどい思いをしていたとしても、やってください。動かしてください、手を、足を、口を。頭は勝手に回ります。やってください。誰が見ていても見ていなくても。
信じる
止めない
たまに休憩
諦めない
続ける
社会的に 身体的に 経済的に 精神的に そんな弱さが強みになるまで。
さて、次の10年。
融合による新しい価値、その目新しさは、一瞬で吸い尽くされてすぐに枯渇する時代。これからは「残る価値」を考えていきたい。温故知新しながら。実験の成果を携えて。
長いこと会っていないひともたくさんですが、久しぶりに誘ってください~。そして祝ってよ~10周年。濃密時間過ごしましょう。これからを生き抜いてやりましょう。知恵をもって、ともに活かし合いながら。
でもウダウダ ヌルイこと言ってらスーッと帰ります。気持ちが希薄な人は容易に近寄らないうがいいです。かえって火傷しますから。
本日より、新たな修行に入ります。
不肖ではございますが、今後とも山本コヲジをどうぞよろしくお願い致しますm(_ヲ_")m