春のラン
2月に入りますと東京ドームで毎年世界ラン展が開催されます。
以前は愛好家の友人と連れ立って行き、ランの花の美しさに酔いしれたものです。
中でも楽しみだったのが全国のランの生産者が出店いるコーナーがあり、ほしいと思うランの苗が買えること、その苗の育て方を教わったり、専門家から直接ランの話を聞き、値段の交渉をしたりして楽しんだものです。
それから何十年も経ちますが冬は居間や日当たりのよい窓辺に取り込み我が家の環境に合ったランが毎年咲いています。
ジゴメタラム マッケイ
和風の紫色のリップが特徴で香がよく、毎年1月には花が咲き、長いあいだ楽しみます。
部屋に取り込みますので光不足、花色が薄くなってしまうのが残念です。
ギンギアナム ピンク
昨年の夏の暑さと手入れ不足で株が弱り今年の花は少ないですが、一輪二輪と長い間咲いています。
今年はたか芽を取って株の更新をします。
ギンギアナム ホワイト
清楚で大好きなランです。手入れして株を大きく育てると花数も増えるのですが。
オンシジュウム トゥインクルフレグランスファンタジー
小さな花の集まりが可愛いいです。
今は40歳を過ぎた娘の成人式の時の髪飾りを作った懐かしい思い出があります。20年以上も毎年咲いています。
オンシジュウム トゥインクル
可憐な花が好きで集めたランです。
セロジネ
友人から株分けしてもらったラン、年ごとに大株になり、寒さにも強く、東京の暖房の無い部屋で冬を越しています。
日光と水が好きなランで新芽の伸び始めからバルブの完成まで十分な水やりが必要です。
狭いキッチンガーデンです、今年の置き場所はどこにしようかと悩んでいます。
お好きな方がいましたら株分けできるのですが。
マクシルラーリア・ポレフィロステル
日本シュンランのような花から素敵な香りが漂います。
友人からの株分けですがラン展でフレグランス部門に展示されており、素敵な香りにうっとりした記憶があります。
小型に育てたいのですが、年数と共に大株になってしまいました。
寒さに強く丈夫なランです。
1月、2月、3月と毎年咲き部屋を華やかに彩り、良い香りで和ませてくれる花たちです。