ぶんぶんぶん、はちがとぶ
ぶんぶんぶん、ひとかっぽ
今週末、「国分寺ぶんぶんうぉーく」です。まちのあちこちがタウン化!
オフィスカレイドは「カレイドスコープ思考」から来ています。2004年、ある雑誌のひとつの記事。
所属組織から求められる永遠の成果。ひとつの目標に向かってまっしぐら。それもいいんですけどね、達成にむかっていろんなこと我慢したり、横に置いたり、諦めたり。
仕事自体好きなんです。やったぶんだけ喜ばれたりもするので。ただそれだけになっちゃうとね。「あれ。あれれれれ。」満たされないものがある。
ここで書かれたのは、エネルギーの切り替え力とタイミング判断力。無限に求められる「more」から、「just enough」へのシフト。
諦めグセと我慢グソはトイレで流す。サヨオナラ~。
読むの好き。特に本屋の新書平積み、あれ魅力的すぎ。独立して定収ないから本も買えない。いやそもそもそんなに「新しい情報」が必要なのか。「カレイドスコープ思考」のサブタイトルは「色褪せない成功を求めて」。
本当に色褪せないのか。古びないのか。実験の開始。情報を入れることから、自分から生まれてくる情報にシフト。
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思考方法にね「地域社会」というのがありました。30歳の自分にはピンときません。今みたいに地域が注目される時代ではなかったし。それでも、自分に響いた記事だし、やってみよう。ちょうど財布には電車賃もない。自転車で動ける範囲の中で。
いろんなこと、地域でやってみました。反省も充足感もたくさん、その分、露出見せかた支えかた、手を替え品を替え。地域という名においてひとりよがりの活動にならないように。雲隠れならぬクラウド隠れしながら、自分ができることをだす、だしつくす。地域でもなにが起こるのか実験。
ぶんぶんうぉーく。
できる範囲でサイト作り。サイト、ブログ、SNS、得意分野がそれぞれ違う。ブログじゃだめだったんです。初年度、2年目にサイトがあったその意味。
ぶんぶんと歩いて6年目。
今年もパークヨガでボウル響かせます。インストラクターはChie Naritaさん。
11月20日ピクニックタウン@武蔵国分寺公園
方法論も積み重ねると、固くなる。だから、ちゃぶ台ならぬ鏡返し。
「思考」を「意識」に、「成功」を「生き方」に、リストは項目変えて使いやすく、古びないようにメンテしながら時代感覚でアップデート。
10年の実験の末、「カレイドスコープ思考」。僕の中では色褪せてません。むしろ輝きを増しています。
本当に好きな本は数冊、ほんの数ページ、数行でいい。