ニンニクオイル用に青森産の立派なニンニクを見つけました。
5年前に購入した有賀豊彦 著「ニンニク健康法」を読み、ニンニクの持つすばらしい力を知りました。
食べ物、特に野菜を食べて健康を手に入れる
ことを心がけています。
「ニンニクオイル」「ニンニクの醤油漬け」「ニンニク入り酵素」など切らすことなく作っています。
特に「ニンニクオイル」は家族全員大好きな調味料です。
「ニンニクオイル」の作り方
先ず耐熱のガラス容器にオリーブオイルを入れて置きます。
細かくみじん切りしたニンニクすばやく、(アリシンは20分位で空気中に逃げて行ってしまうそうです。)オイルの中に入れ、匂いのもとであるアリシンを油の中に溶けださせます。アリシンはニンニクパワーの源でニンニクのちからの多くはこのにおいの中に秘められています。
水を張った鍋の中に入れ湯せんします、手が入らない位の熱さまで加熱、30分以上かかりました。
70度から80度に熱するとアリシンがスルフィド類に変わり、一部はアホエンにもなるといいます。
ニンニクオイルを別の鍋にうつして一瞬、100度まで熱して出来上がります。
ニンニクオイルにすると強い作用のスルフィド類の含有量が多く、リンパ球の働きを高め、免疫増強効果をもたらすといわれ、風邪や感染症の予防に役立つといわれます。
ニンニクオイルの使い方
一番多いのが我が家特製のドレッシングです。
分量は味をみながらその時どきで違っています。
ニンニクオイル・黒酢・自家製の梅酢・ゆず酢・自家製酵素・醤油・塩こしょう等で季節や体調に合わせて調合しています。
76歳になります夫、年一度の健康診断で血圧を測りましたらかなり高い数値が出てしまいました、白衣性高血圧と言いますか160/90というかなり高い血圧です、毎年の健康診断の時は高めに出てしまうのですが、今回は76歳という齢でもあり、薬で血圧の治療をした方がいいのではないか思うほどでした。
折よく、ニンニクオイルを新しく作っていた時でしたのでニンニクオイルを大目に使い作ったドレッシングに家庭菜園の摘みたてサラダにかけて食べた後に測った血圧が思いがけなく下がっていてびっくり、夕飯7時30分に食べて夜10時ごろなんと130/87という驚くべき数値になっていました。(普段は血圧を測る習慣がなかった)
薬を飲んで治療する以上の数値にほんとうにびっくりしました。
ドレッシングの材料のニンニクオイルに加え短鎖脂肪酸の材料となる黒酢・梅酢は免疫力を上昇、健康を維持させるうえで重要な働きしてくれ、梅酢は血流改善、血圧抑制と最強のドレッシングとなりました
この日のサラダは家庭菜園の摘みたてサラダに鯵を梅酢に漬け込んで置いたカルバッチョでした。
ニンニクオイルの血圧低下作用に加え梅酢の血液サラサラ効果・鯵のEPAの高血圧改善効果まで加わり劇的な血圧の改善がされたように思います。
摘みたてサラダに納豆をのせることも多いです。
ナットウキナーゼやレシチン、リノール酸などの働きにより、血液を浄化し、良質のタンパク質で血管を丈夫でしなやかにしてくれます。
普段あまり生野菜を好まない夫ですが、この日を境にしてニンニクオイル入りドレッシングの大フアンになりました。
風邪をひきそうな寒い日などはけんちん汁などのつゆもの中にニンニクオイルを入れて食べますと身体がほかほかしてきます。
又、ニンニクにはインスリンの働きを活発にする効果もあり、ニンニクを少し加えるだけでこくのあるおいしい料理になるすばらしい食材です。
植物のちから、ニンニクの持つ健康効果に感謝して頂いています。
2016・3・24