家庭菜園の隅に少し種を蒔いておきましたバジルが大きく育っています。
無農薬・無肥料といえばかっこいいですが、何も手入れをしなかっただけです。虫を見つけた時はごめんなさいといいながら取り除きます。
小さな家庭菜園に有り難い助け人です、小さな昆虫を食べてくれます。ユニークな姿をしています。家のまわりの身近でこんな自然が見られるのは幸せです。
先端の花穂はつんでおかないと、花が咲き、たねになって終わってしまいますので気をつけていたのですが、元気の茎から花が咲いていました。
大急ぎで茎の先端を大胆にかりこみ、長く放ってしまいましたので大収穫です。
バジルペーストを作りました
とりあえず、保存して置くためにバジルペーストを作りました。
バジル・ニンニク・クルミ・オリーブオイル
ミキサーにバジル・オリーブオイルを入れ回してみましたが、バジルが大量すぎて回りません。
オリーブオイルがあまり多すぎるのもと考えて、少し、ミキサーが回る程度の水を足してみました、撹拌がはじまった所にニンニク・クルミをいれて撹拌、とろりとしてきましたら、製氷皿に流し入れて凍らせ、出来上がりです。
バジルの香り立のスピードが速く、香りがすぐなくなってしまいますのでいっきに仕上げるのが良いようです。
バジルについて
バジルはシソ科、英名がバジル、イタリア語でバジリコ。 消化機能の促進や女性ホルホン様作用をもつアネトール。 抗菌作用を持つシネロール。 ユリの花のような甘い香気を持つリナロールにはリラックス効果や食欲増進効果があります。 他にも苦みを持つサポニンをふくんでいます、サポニンには抗酸化作用を持ち、老化予防やコレステロール値を下げる効果があります。
バジルの摘心したもの水につけ、新鮮な水を毎日取り換えていると一週間位で根が出てきます。手元で使うこともできますし、しっかりした根が出てきましたら、はち植え、地植えにできます。すばらしい生命力です。
ミニトマトの自家製の甘酒漬け
夏の楽しみ、ミニトマトはうまく育ちませんでした。 真っ赤のあいこ・イエローあいこ・ミニキャロルは毎年、いろどりも良く育てやすいのですが、今年はどうしたことか元気がありません。 ピンク・オレンジ・黄色・赤と、色とりどりに大皿に盛りつけて、おいしいね! と言いながら大勢で思いっきり食べるつもりでしたのにお味もよくありません。
半分、枯れかかったトマトの木を整理しながら集めたミニトマトの皮をむき、一晩、自家製の甘酒に漬け込んでみました。ミニトマトのグルタミンサンと甘酒の甘味とが合わさり優しく可愛らしい一品になりました。
バジルペーストを作りながらお昼はバジルパスタを作りました、バジルにはなんといってもトマトがあいます。今年はまだ2回位はバジルの収穫が出来そうです、次回バジルペースト作る時は松の実を使い、ニンニクの量も増やして、塩味もつけておこうかしらとまだ研究の余地がいろいろあります。