むかしのいちご
花や植物を愛する友人から大切に育てられた「むかしのいちご」の苗を頂きました。頂いた苗にはなんと花芽がついており見る間に花が咲き、、、
一か月後にはこんなに素敵ないちごが、つややかな白・ピンク・そして赤く熟す、色合いの変化が素敵です。
香りが良く、酸味がつよいですがなつかしい味がします。
むかしからあるいちごということで「むかしいちご」と呼ばれているそうです。
日本にいちごが伝来したのは江戸時代末期でオランダ船により長崎にもたらされたことからオランダいちごと呼ばれていました、その頃はもっぱら観賞用だったということです。
懐かしい味のいちごに歴史のロマンを感じ、ランナーが出て増えてくれることを楽しみにして育てていきます。
ワイルドストロベリー
一株、植えたワイルドストロベリーが庭を覆いつくさんばかり一面に育っています。
友人にこの「ワイルドストロベリー」の上の写真を見せましたら、「ウエッジウッドの絵柄にそっくり」と教えてもらい、あ ,と気がつきました。そうでした、私も大好きなウエッジウッドの「ワイルドストロベリー」 絵柄でした。
自然を愛しガーデニングを愛するイギリス人には大人気で最初の「ウエッジウト」の創設者のパターンに野いちごである「ワイルドストロベリー」のデザインが載っているそうです。このウエッジウットの皿は娘の結婚式の引き出物として使いました。
私も大好きな皿でいちご・さくらんぼ・びわなぞ小さな果物やキッチンガーデンで出来たミニトマトを山盛りにしたりして楽しんでいます。
孫が3歳の頃、ワイルドストロベリーの枯れたような葉しかない冬に、キッチンガーデンに出て「ここにいちごが成っていたよね」って話たのにはびっくりしました。
前年の夏に小さないちごを摘んで食べたことを覚えていたのです。今年はこんなに採れました、孫へのおみやげです。
小さいのが「ワイルドストロベリー」、それより大きいのが「むかしのいちご」どちらもとっても可愛いです。