『水の学校Ⅲ』とうとう完結編。
あれはいつのことだったか、「お鷹の道」(国分寺の湧水スポット)にカフェができて学校が始まるらしい、と誘われた。国分寺にアノひとやコノひとがやってくる。セミナーなんてわざわざ都心に行くことが常だったから、ありがた企画満載で喜んだものだ。
国分寺と西国分寺の間で、かつ坂道ありの決して便利なロケーションではないが、そこにわざわざくるひとたちの顔ぶれも濃いものだった。湧き出る水のようにひとが集まり、水脈のようにつながる「場」になった。学校に通う生徒た
ちは、地域の水を守る番人「ミズモリ」と呼ばれ、いまや「ミズモリ団」 として活動が盛んだ。
その頃、水の調べものをしていたり、監督の制作ガチンコ話を共有したいと思っていたので、『ブルー・ゴールド』 の上映会をさせてもらったのも懐かしい。
授業の前半は食問題、そして後半は水とエネルギーの問題へシフトしつつ議論を湧きだします。さて第1回目の授業は10月14日!先生はこせがれネットワークの宮治さんからスタートっす!
【他の先生たち】
兒嶋俊郎(児島画廊・布アート創作家・開校記念・終了)、酒村なを(東京にしがわ大学学長・開校記念・終了)、宮治勇輔(NPO法人農家のこせがれネット ワーク代表)、谷山重孝(国際かんがい排水委員会(ICID、事務局ニューデリー)名誉副会長)、石田雅芳(スローフード・ジャパン副会長)、江原絢子 (東京家政学院大学名誉教授・同大学客員教授)、丸山芳紀(正月屋吉兆料理長)、沖大幹(東京大学生産技術研究所教授)、内山節(立教大学大学院教授)、 陣内秀信(法政大学デザイン工学部建築学科教授)、平野彰秀(全国小水力利用推進協議会理事)、鳩山紀一郎(東京大学工学部社会基盤学科講師)、原亮弘 (おひさま進歩エネルギー株式会社代表取締役)、枝廣淳子(環境ジャーナリスト・翻訳家)
まだもすこし「セミマスターコース」が空いてるようですよ。
全11回の授業のうち、お好きな5回を選べるコース。あたくしもこのコース通いまーす。
詳しくはこちらでー。