コヲジですメタル『フォーーー!』
以前変わらぬこの想い。
いや、重い。背中が重い(T▽T;)
肺が破けると胸が痛いとか、苦しそうとか想像されますが、
実際は背中です。
背中におもりが乗っているようでズシリと重いんです。
あんまり重いから猫背気味になります。
そしてたくさん息が吸えません。
というより深い呼吸ができません。
ちょっと吸ったら、もう満腹です!ご馳走様でした!
ってな感じ
まぁ、漏れてる空気量は変わらなかったから悪化はしてないけど、
脇腹から一刺しブスっとストローさして、体内で漏れた余計な空気を
外に出してやることに。というわけで次回はCT撮りにまた来なくては。
胸部外科を出て会計に向かってるとき、
顔を半分覆い隠すほどのマスクに帽子を深々と被って、
まるで骨が歩いているような程痩せた色白の女性とすれ違った。
すれ違う瞬間、眼鏡越しに力強い目がキランと活きていた。
病気に夜痛み、治療による痛みがあるはずなのに、
「凛」として引き締まった生きる強さを感じた。
最後の抗がん剤から、2年半ほど経った。
時間とともに経験と記憶が風化しはじめてるけど、
当時の自分の家がココ病院だったときのことを鮮明に蘇らせた。
「死」と隣りあわせで生きてるとき、
普通に生きてることのありがたさをまざまざと見せつけられた。
いま、自分は「普通」といえる生活をしてる。
「普通」といえる生活ができてる。
その普通が普通になり、また見えなくなってしまってるものがあるような気がする。
生きる強さ。
生きる強さ。
生きる強さ。
最近のオレっち、ちゃんと生きてますか?
再開することができたこの生、きちんと活かしてますか。
自分を、
中心を受け入れて、
生きてますか。
素直に、正直に、ありのままに、
無理して演じて、また病気になんてならないように、
たった数秒の他人とのすれ違いで
過去4年ほどの自分を追体験した。
なにかを確認するために、、、
すれ違った女性に感謝。
そしてその彼女が治療と病気を克服できますように。